名主兵右衛門の駕籠訴状
思い詰めた兵右衛門は道中奉行への「駕籠訴」という非常手段に打って出る。 駕籠訴は幕閣の要人が駕籠で移動中に「恐れながら・・・」と訴え出る行為で、勿論不法である。 その訴え文の扣が残っている。